情報誌を全て信じてはいけない

"広告雑誌で最も注意しなければいけないのが、発売されるまで約2週間程度合間があるということになります。
このことから問い合わせをしても、すでに契約されてしまっているケースが多いのです。

 

賃貸住宅情報誌に載っているものを基準として、家賃相場を予測して不動産屋に行ってはいけません。
特に東京や大阪などの都市部ではよくある話しですが、不動産屋で相場を聞くと想像以上だった、なんてことはよくあることです。
広告雑誌では誌面が限られているということもあり、どうしても偏った情報が掲載されてしまいます。
良いことだけを紙面に掲載していることから、不動産屋にまで足を運んでもらいためのおとり広告だと思ってもいいでしょう。"



情報誌を全て信じてはいけないブログ:20/05/21

母はウエストが出ている…
しかし、姿勢は良い。

その母がバイクに乗るところを見て
お子様のころ同級生が、
「おまえのかあちゃん直角にスクーターに乗ってる!」と
揶揄してくれたものだ。

そのスクーターの前後に
いつもたくさんのスーパーのビニール袋を乗せて
母は仕事から家に帰ってきていた。

ブロローォン!!と
スクーターの音がしたら、
妹と二人で玄関に走り出て待っていた。

「お帰りなさい!なんかいいものある?」
と、そのビニール袋をガサガサと開けて
「いいもの探し」
をするのがわたし達の楽しみだった。

三連のヨーグルトやりんごなんかが出てくると、
とても嬉しかった。

「ご飯の前には食べちゃダメよ」
そう言いながらも
喜ぶわたし達を見る母は笑顔だった。

ある日いつもの時間に母が帰ってこない、
夕方日がとても綺麗な日だった。

携帯電話など無い時代
沈んでいく夕方日とともに
わたし達の心も騒ぎ出した…

「お母さん、スクーターで転んじゃったんだろうか?」
「もしかして帰ってこなかったらどうしよう」

二人でべそをかき始めた頃…
母はいつもよりたくさんの袋をバイクに乗せて帰ってきた。
わたし達のために
「いいもの」を探していて遅くなったのだろう。

母のウエストに抱きついて
「どうしてこんなに遅いのよ、いなくなっちゃうのかと思った!」
そう言ってワンワン泣いた。

あの時いつもの時間に帰ってこないことをきっかけに
いつか母が死んでしまっていなくなってしまうと
お子様心にそのことに気づいてしまった。
だから怖くて仕方なくなった。

でも、母の柔らかなウエストの感触と体温が
その日が来るのはずっとずっと先のことだと
安心させてくれた。